まっちゃんの ビーチコーミング入門

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zoom RSS 教育自然学研究会 創立は ・・・ 葉山の夜明け ♪ 

<<   作成日時 : 2012/12/24 17:30   >>

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年も押しつまった12月23日(日) ・・・・

湘南国際村センターで一日を過ごしました。
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教育自然学研究会 創立記念講演会
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・・・ 自然学  ・・・ 教育学

・・・ 自然教育学   ・・・教育自然学

自然と教育は素直につながるのですが、教育自然学とはどうもわかりにくい ・・・

でも会の設立目的を見ればよくわかります

『 人間が心身共に健全な成長を遂げる上で必須な要素である「自然力」の重要性を実証的に研究するとともに、

その成果を教育や医療の現場に還元する方策を考える。』



そうなのです。

海や山で自然を見つめ研究することは、それ自体が立派な学問ではありますが、

健康に良いとか、曖昧に子どもたちのために、というだけでなく、


教育や医療の現場と直接的な接点を持ちつつ、緊張感に満ちた活動をしようということらしいです。


素晴らしいじゃないですか

実は、この会の世話人の方々の顔ぶれを拝見すればなるほどと思えますし、

講演や事例報告された内容からよく伝わってきました。


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ここからは、式次第に従っての紹介であり、長い文章になります。ご承知のうえでお付き合い下さい。
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まずは、クロシェット・ドーレ・HAYAMAの皆さんによる歓迎ハンドベル に始まり、
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クロシェット・ドーレって、金の鐘


司会の宇野喜三郎氏(元鎌倉女子大学教授・樹医)のやさしい話し方に引き込まれてゆきます。

古尾谷光男氏(神奈川県副知事)のよどみない来賓挨拶のあと、

この会の会長でもある高畑尚之氏(総合研究大学院大学学長)の基調講演。


自然と人類進化』と題された講演の中で、面白かったのは、

地球の生命史においては過去7回の大絶滅があり、その都度のイノベーションによって新しい機能や構造を持った生命体が誕生しましたが、

実は進化は場当たり的で、将来を予見したものではなく、進化の代償としてさまざまな病気の遠因を賦されたというものです。

何しろ次から次に興味深いお話しが飛び出して来るので、聞いてる方もたいへんです



次いで、会 名誉顧問・中村丁次氏神奈川県立保健福祉大学学長)。


自然が教育や治癒に示唆する栄養学』と題された記念講演。

栄養学という学問の大切さを思い知らされました





そして、池田等氏の事例紹介 『自然をどのように伝えるか』。


磯の生物観察やビーチコーミングを通しての、実際のご経験からのお話しは面白いうえに、

海岸の美しい生き物の写真なども交えられ、会場からは感嘆の息遣いが繰り返し聞こえるほどでした





さらに事例紹介をされたのは、矢嶋信幸氏(前葉山町図書館長)。

ご自身の葉山の田んぼで、小学5年生に、もう12年間も稲作りを教えられていらっしゃるのです

その間の子どもたちの変化を見つめられながら、農業を通じて生命に対しての見方・安全性・祈り・感謝を伝えられているんです。

実は、矢嶋氏とは昼食も同席させていただきましたが、葉山の昔のことなどを色々教えていただきました。

ありがとうございました





記念講演Uは、『自然は医療にどのような示唆を与えたか』と題しての、

上山(かみやま)泰男氏(関西医科大学名誉教授、徳之島徳洲会病院病院長)の講演です。


お話しが面白い、というか関西弁だからと言うのではなく、話し方まで面白い。

しかも話しの中身が面白い。


上山氏は最後にこう言いました。。。。

『人間は自然を探求して、(学問、芸術、科学の発展など)自己を守り、仲間を守る能力を自然より与えられています。

にもかかわらず、人間は自然から与えられた自分を、あるいは自分の仲間を傷つけていることはないでしょうか。』





現場での活動の事例として、葉山ハートセンター院長の上野秀樹氏のお話しもありました。


主に葉山ハートセンターの紹介でしたが、いつも前を通りながら縁のない病院について知ることができたのは嬉しかったです。

葉山ハートセンターはご承知の通り徳洲会グループの病院です。

すぐに気付くと思いますが、近隣では湘南鎌倉総合病院のように、徳洲会の病院は駅に近い便利な場所に建てられるのが普通です。

でも葉山ハートセンターは、交通の利便より「環境と医療」の理念が活かされた場所にあることは明白です。

上野先生のおっしゃる通り、大きな手術(心臓手術)から生還した患者が最初に目にする景色が、葉山から相模湾、富士山を望む景色であったときの安心と喜びは、

わたしにも想像が出来る気がします。

分かっていながらなかなか出来ないことを、葉山ハートセンターは実現してくれています

上野先生が、医師(病院)は謙虚であるべきというお話しをされたのも印象的でした。

われわれのような庶民から見れば、医師は特別な職業ですから、全然横柄でも構いません

でも上野先生が謙虚でなければとおっしゃるのは、実は医師だからと言うことではなく『生命(いのち)だけは平等だ』という意味だったのですね。

立派なお気持ちに、頭が下がります





最後の質疑応答の場面で、世話人のひとりでもある鎌倉女子大の先生が、矢嶋信幸氏に質問をされました。

正確には記憶していませんが、最近の子どもたちの様子の変化についてでした。

矢嶋氏は「子どもたちの、土や水への対応能力の変化」や「女子生徒と男子生徒の差」などについて誠実に返答され、

続いて、高畑会長、中村名誉顧問、池田氏と皆さんのご意見もうかがうことが出来ました。

事例報告と質疑応答の場面の司会をされた平田大二氏(神奈川県立生命の星・地球博物館学芸部長)の采配も、お見事
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左から、高畑会長、中村名誉顧問、池田氏、矢嶋氏、上野氏


なぜ各位が、向かって右方向へいぶかしげな視線を向けているかは、

講演会へ参加した方の秘密ということで ・・・






総じて、

教育自然学研究会の創立記念講演会は、大成功であったのではないでしょうか


しかし、この記事が長くなりすぎたように充実しすぎていたことも否めません。


どなたもが立派な先生で、価値ある知見を惜しみなく披露していただけたのですが、

・・・主人公が4人も5人もいらっしゃったようでも ・・・

でもそれは、きっと、初回だけの特典だったと理解するのが良いのでしょうね



今回の講演会の参加者は、比較的高齢な方が多かったですが、これからは、きっと若い方がどんどん参加されてゆくことでしょう


先生だけの学校が無いように、これから若い研究者や、近隣の方の協力へと広くつながってゆくことを願っています。



自然だけでなく医療と、健康な人だけでなく病める人へと ・・・

そして葉山だけでなく全国へと、


新しい芽吹きの場面に同席出来たことに感謝します


これを『 葉山の夜明け 』と呼ばず、なんと呼べば良いのでしょう




もちろん、わたしもさっそく入会させていただきました










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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
いつも楽しく拝見しております。。
来年もよろしくお願いします。
ぱんだ
2012/12/31 19:41
明けましておめでとうございます。
鎌倉の楽しい記事、いつも楽しみです。
本年も宜しくお願いいたします。
ことまる
2013/01/03 22:19
ぱんださん、ことまるさん、すみません。
急いで新年1号を更新します。
今年もよろしくお願いいたします。
では、のちほど改めて・・・・(><);
まっちゃん
2013/01/05 14:35

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